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  • コンサルティング事業部
入社の決め手は、もちろん一目惚れ(笑)。2015年5月に産・育休を取得し、2016年5月に復帰。新卒入社の社員としては最年長かつ事業部初のワーキングマザー。

入社7年目に感じたキャリアフィールドの本当の価値

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 わたしの入社時は、今ほど保育業界は注目されていませんでした。会社は小さな事務所で社員も1ケタしかいません。当然、周囲からも親からも反対されました。

 しかし、「保育業界に新しいスタンダードを作る」というビジョンを掲げ、そのビジョンを実現するため本気で取り組んでいる熱気にあふれた先輩たちが集まっているというイメージ。少なくとも私にはそう見えました。

 この人たちについていけば、何かすごい経験ができるのではないかと、勝手にワクワクしていました。当然、両親を説得し入社しました。
 
 実際に、入社してみて、先輩たちはすごいスピードで新しい何かを始めています。「この人たちは次何をやるんだろう?」いつもワクワクしながら仕事をしていました。わたしも先輩たちに遅れないよう必死について行きました。その甲斐もあって、数年後には幾度か表彰される機会もいただきました。

 しかし、出産を経験し、実際に自分が保育園に子どもを預ける立場になって、この会社の本当の価値を知りました。

 今、ニュース等で保育関連の情報が多く出ています。フェイクニュースとは言いませんが、偏った情報や表現に対して非常に腹立たしく想うこともあります。保育業界にかかわる1人として、保育園を利用する1人の親として、もっと保育士に、保育園に、社会に想いを伝えたいという考えが芽生えてきました。

 そんな中、200人の前で講演をする機会をいただきました。「私たち親が、保育士や保育園に何を求めているか?」というテーマです。
 全てを上手く伝えられたとは思いませんが、共感して涙を流してくれた方もいました。

 社員として保育業界の変化を目の当たりにし、親として、保育園を利用する立場であるわたしは、ある意味女性の代表としてこの仕事に向き合って行けることが、会社の価値であり、自分の役割だと考えています。

ロールモデルになることで働きやすい会社を創る

 時間の使い方は大きく変わりました。産休に入る前は、成果を出すために、時間をいくらでも使えました。しかし、今は、保育園のお迎えがあるため残業が全くできないので、時間内でやりくりしなければなりません。

 復帰してから、仕事と育児の両立の大変さにずっと苦戦してきたので、復帰から2年後にMVPを頂いたときは本当に嬉しかったです。

 仕事と子育て両方に本気で向き合うというのは、本当に大変なことだと思いました。わたしにとって、先輩たちはベンチャーで仕事し成果を出していく働き方のロールモデルでした。今後、後輩たちも様々なライフイベントを迎えることになると思います。「無いなら作れ」という代表の言葉の通り、わたしが新たなロールモデルになれるよう、新しい働き方を作っているところです。

保育士と子育て世帯の“キャリアフィールド”を創造する

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 職場に復帰して任された「ほいく男子会+10%」というプロジェクトがあります。男性保育士の活躍推進プロジェクトですが、最終的な目的は、保育士と保育園の地位向上です。

 プロジェクトの責任者として、様々な人にお会いしたり、お話を伺がったりしました。卓球の水谷選手とのイベントや千葉市長との対談は、TV取材、WebやSNSの拡散など、大きな反響をいただきました。

 「キャリアフィールドって求人の会社でしょ?」と聞かれたら、「NO」と答えています。それは、私たちが運営している事業の1つに過ぎません。保育士の、そして子育て世帯の“キャリアフィールド”を創造する。会社の設立の際に代表の都築が抱いた想いを、ようやく実感を持って表現できるようになったと思います。

 今後はこの想いを、より多くの人に伝えていきたい。それが、今後の私の仕事だと考えています。


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